「精神疾患の恋人がいる」「好きになった人が発達障害をもっていた」だなんて事があるかと思います。
私も過去に、「こんな私でも恋愛していいのだろうか、、、」なんて気になった事があります。
こんにちは。統合失調症彼女の『あず』です。
19歳の頃に心療内科に通い始め、当時は『うつ状態』『双極性障害』という診断を受けました。
当時、お付き合いしていた方がいましたが発覚後、振られてしまいました、、、😢
脅すわけではないですが、やはり受け入れられる方は少ないですし、
大丈夫だと思っていてもいざ一緒に居ると「大変だな」と感じる事もあります。
何がそうさせてしまうのか、過去の経験からもお話します🌷➰
記憶力が乏しく、同じ失敗を繰り返す
「物覚えが悪い」「忘れっぽい」などが特徴的でもあります。
帰りに買い物を頼んだのにそのまま帰ってきてしまう
出掛ける予定を立てていたのに、忘れていて他の用事をいれてしまう
喧嘩になるもとです、、、😭😭
当人へのアドバイス
・相手は謝ってほしいわけじゃない。『行動』で示そう
・完璧に出来なくても大丈夫! 努力している形だけでも成長への1歩!
相手側へのアドバイス
・なにか教える際に「言葉で伝える」から「メモをとる」「一緒にやってみる」に変えてみる
→(目からの情報の方が覚えやすいかもしれません!(視覚優位))
注意力散漫で、気付いたらいない
ADHDなどの発達障害に見られる特徴です。
話しているのに他に目が行って、話を聞いていない。
一緒に歩いていたのに気が付いたら違うところにいた。
などで、「一緒に出掛けているのにな、、、」と思わせてしまいます😭
当人へのアドバイス
・気になる事があれば、それらを遮断してでも相手に集中する
(例えば、止まって話を聞く・他の音を消して話を聞くなど)
相手側へのアドバイス
・何かをする時、してほしい時は、なるべく周りの誘発するものを排除する
(作業する時はテレビを消す・話す時は座って話すなど)
喧嘩中にパニック発作を起こす
「パニック発作」という言葉聞いた事ありませんか?極度の不安や緊張の中で感情が高ぶり、発作に繋がってしまう事です。
些細な喧嘩ならどこのカップルにもよくある事ですが、そこからヒートアップしてしまうと誘発する原因になります😢
当人へのアドバイス
・「大丈夫」「落ち着いて」など自分を安心させましょう
・深呼吸を忘れずに!
相手側へのアドバイス
・落ち着いてゆっくり話しましょう
サポートが必要な場面もある
人によって症状は異なりますが、例えば
「お風呂に入るタイミングが分からない」
「身体が重くひとりで着替えられない」
「拒食になりがちで食べない日が続く」など
生活や生きる上で必要な事をサポートとしてお願いしてしまう事もあります🤝
特に、同棲して場合なら尚更ですね。
当人へのアドバイス
・お風呂や食事をルーティン化してスムーズに動くようにする
相手側へのアドバイス
・「一緒にやってみよう」の気持ちだと相手も行動しやすくなると思います!
・強制するのではなく、気分が乗っている時に背中を押してあげましょう♪
依存しがちになる
過去のトラウマや嫌な経験から、自己肯定感が低くなり、他人に依存してしまう傾向にあります。
「恋愛依存症」や「愛着障害」なんてものもあります。
友人や職場の人に比べると「恋人」という存在は、心を許したり甘えたりする存在なのです。
当人へのアドバイス
・向上心と努力する気持ちは忘れずに!
・相手とは別の趣味などをもつ
相手側へのアドバイス
・適度な距離感を保つ
・愛情表現を惜しまない
さいごに
私の経験上の話にはなりますが
疾患を患っている本人は正直、自由に過ごしています。
まわりの人や支えている人の方が大変かと思います。
私の場合だと独自のルールがあり、それらを邪魔されたりそれらを出来ない環境にあると癇癪を起こしてしまったりします、、、。
お互いに持ちつ持たれつな関係を築けられたら素敵かと思いますꕤ︎︎·͜·