はじめに
「正解はない」というのが率直なものです。
なんの言葉に対してもそうですが、人により様々な意見があり、これが正解だ、というのは難しいものです。
「しょうがい」という言葉もおなじく、この表記が正解はありません。
ただ、場面によっては「この表記が適切なのではないか」があるかと思います。
それらの参考になれば良いと思います!
最後には、「しょうがい」の当人である私の意見もさせて頂きました。
〰️障害〰️
①常用漢字として多く使われている為、認知度が高い
②「害悪」などを示していない事は表明されている
①「害悪」「公害」などの意味を連想させる
〰️障碍〰️
①漢字を使う国では「障碍」が使われている
②「碍」⋯「支える」という意味がある
①常用漢字ではない為、認知や使用が低い
②「碍」⋯「邪魔をする」という意味がある
③根本的な解決にはならない
〰️障がい〰️
①不快感がない
②漢字の意味にとらわれない
①「障碍」を推奨する社会が「障がい」を推進するのはおかしい
〰️「しょうがい」認定を受けている当人からの思い〰️
「しょうがい」という言葉の表記について率直に感じた事は、「表記はどれでも構わない」という事です。
気にしている方もいるかと思うので大それた事は言えませんが、一個人としてはどの表記でも構いません。
強いて言えば、「障害」の表記が1番馴染みがあります。