精神疾患

【しょうがい】の表記、どれが適切?

2024年6月7日

はじめに

「正解はない」というのが率直なものです。

なんの言葉に対してもそうですが、人により様々な意見があり、これが正解だ、というのは難しいものです。

「しょうがい」という言葉もおなじく、この表記が正解はありません。

ただ、場面によっては「この表記が適切なのではないか」があるかと思います

それらの参考になれば良いと思います!

最後には、「しょうがい」の当人である私の意見もさせて頂きました。

〰️障害〰️

①常用漢字として多く使われている為、認知度が高い

②「害悪」などを示していない事は表明されている

①「害悪」「公害」などの意味を連想させる

〰️障碍〰️

①漢字を使う国では「障碍」が使われている

②「碍」⋯「支える」という意味がある

①常用漢字ではない為、認知や使用が低い

②「碍」⋯「邪魔をする」という意味がある

③根本的な解決にはならない

〰️障がい〰️

①不快感がない

②漢字の意味にとらわれない

①「障碍」を推奨する社会が「障がい」を推進するのはおかしい

〰️「しょうがい」認定を受けている当人からの思い〰️

「しょうがい」という言葉の表記について率直に感じた事は、「表記はどれでも構わない」という事です。

気にしている方もいるかと思うので大それた事は言えませんが、一個人としてはどの表記でも構いません。

強いて言えば、「障害」の表記が1番馴染みがあります。

  • この記事を書いた人

あず

精神疾患持ち私の体験や経験を発信しています。

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