「格差社会」「高齢化社会」「情報社会」など色々言われている日本で
日々生活する事はストレスに感じる事も多々あります。
いまや、『30人に1人は精神疾患を抱えている』というふうに言われています。
単純に、「クラスに1人は精神疾患を抱えている」という事になります。
こんにちは。統合失調症彼女の『あず』です。
このブログは、症状の一部であり全てではないです。
また個人差もあり、軽度〜重度もある為、参考程度に読んでください!
『幻覚幻聴』
幻覚幻聴とは、実際には存在しない(起こっていないもの)が見えたり聞こえたりする症状です。
私が幻覚で見えたもの...
「目の多い虫」「架空の虫」
私が幻聴で聞こえたもの...
「赤ちゃんの鳴き声」「雑音」「踏み切り音の様な高音」「「お前が悪い」などの悪口」「カメラのシャッター音」
実際に聞こえている時はすごい恐怖感に包まれます。
聞こえている時は発狂してしまうほどです、、、。
そんな時にしてほしいサポートは
「大丈夫」と声をかけて、落ち着くまで隣にいてくれる事だよ。
全員が全員ではないかもしれませんが、「大丈夫」と貴方からの安心する声が聞きたいのです。
『チック症』
チックとは、不意に声が出てしまったり、身体が動いてしまうような症状です。
私の音声チック...
「あー」「うー」などの発声。咳払いをする。
私の運動チック...
「まばたき」「首を振る」「手をひらひらさせる」
私は軽度なので目立たないですが、重度の方は声量も動作も大きいので目立ち、周りの人からジロジロ見られる事もあります。
隣の人を叩かないように自分で手を縛ったり、我慢して後で大きく発散したりなど、、、。
そんな時にしてほしいサポートは
気にしない事!指摘せずに無視してやり過ごしてほしいな。
指摘されたり注意されると、気にして余計に酷くなったり「止めなきゃ」と焦って長引く事があります。
なので、無視して自然と治まるまで待ってて下さい。
『吃音症』
吃音症とは、一言で言うと話し始めなどでスムーズに話せず、「どもる」事です。
(個人的にですが)特に、「さ行」「た行」「話し始め」が苦手です。
相手との会話中に吃音が出てしまい、詰まって聞き取りずらいなど
そんな時にしてほしいサポートは
「話し方」より「話している内容」に注目してほしいな。
落ち着かせようと「ゆっくりで大丈夫だよ」や「安心して話してね」などは逆効果なんです。
何事もないようにお話を楽しんでほしいんです。
『パニック発作』
パニック発作とは、動悸や目眩、息苦しくなったりと大きな不安に発作を起こしてしまう事です。
いつどのような状況で起こるかはそれぞれですが、当人が不安や恐怖を感じた時に起こります。
兆候としては、「不安や恐怖を感じる」「発汗」「身体の震え」「息苦しさ」「目眩」「吐き気」「気が遠のく感覚」などがあります。
そんな時にしてほしいサポートは
落ち着ける場所に移動し、落ち着くまで休ませてほしいな。
出先で予約をしているなどあるかもしれませんが、出来る事なら休みながら行動する事が大切です。
他にも、当人が不安や恐怖に感じる状況を避ける事も大切です。
まとめ
※症状には個人差があり、軽度〜重度もある為、一概にあなたのパートナーにも全て当てはまるということはありません。
症状によって、「薬を飲ませてほしい」や「気にせず接してほしい」など、我儘に感じる事もあるかもしれませんが、、、
大切なのは、『疾患を理解し、寄り添う事』です。
パートナーだからこそ汚いところも見せ、信頼してほしいものです。
こちらの我儘ばかり聞くのも負担だと思うので、寄り添って歩み寄る事が大切です。