カップル 精神疾患

カップルの4つの約束事 【彼女は統合失調症】

2024年3月8日

皆さんは、パートナーと決めている約束事はありますか?

こんにちは。統合失調症彼女の『あず』です。

大好きな人とずっと仲良しでいるために、ある程度の約束事は必要だと思います。

今回は、精神疾患を患っている恋人間での約束事についてお話していきます。

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約束事をつくるメリット

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・薬の副作用などで忘れっぽくなってしまっているので、その防止になる。

・ルーティン化する。

・繰り返し行うことで、身体が自然と覚えてくれる。

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約束事をつくるデメリット

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・忘れてしまった時、喧嘩になる

・失敗した時に、精神疾患を理由に出来ない

・「約束事を覚えててくれなかった」=「自分は大切にされていないんだ」と相手を悲しませてしまうことになる。

①気を使い過ぎない

これは精神疾患に関わらずですが、相手に気を遣いすぎない事です。
物心ついた頃から親に気を使って生きてきませんでしたか?
その癖は大人になってからも良くも悪くも変わらないんです。

私は、付き合いたて当初
「テレビつけてもいい?」「電気つけて平気?」と確認をとっていました。

私にとってそれは普通の事で、許可なく電気を付けることは無かったからです。

彼から、「なんで許可とるの?好きに過ごして」「気を遣いすぎないで」と約束しました。

②症状が出たら素直に伝える

「デート中の電車で苦しくなってきた」「会話中に他のものが気になって聞けなくなってきた」「呼びたいけど吃音が出てしまった」

色々とあると思います。自己解決しようとすればする程、相手に負担をかけてしまいます。

予定に間に合わなかったとしても、倒れるよりも少し休んでお薬を飲んだ方がいいです。

優しさで隠すよりも、素直に伝えて助けてもらいましょう。

③出来ないことはきっぱり断る

忘れっぽかったり、体調によって予定通りに行動出来ない日もあります。
例え小さな約束でも積み重なれば信用問題に関わります

「帰り、卵買ってきてほしいな」

「分かった!忘れちゃうかもしれないからLINE入れておいてほしいな」

「忘れちゃうかもしれない」という一言を伝えておいたり、体調によって無理なものは「無理」とちゃんと断りましょう

④自立する気持ちは常に持つ

精神的・体力的・金銭的にも自立する気持ちは常に持ち、その為に努力や勉強は惜しみません。

いつか、別れてしまったらあなたには何が残りますか?私にはきっと何も残りません。

だからこそ、仕事スキルや、資格勉強、働くための体力や、薬の管理など、パートナーに頼らず『自分で出来ることは自分でやる』の気持ちは忘れずに過ごしましょう。
向上心のある人は、人としてとても素敵です。

まとめ

カップルの約束事、いかがでしたか?精神疾患の有無に関わらず、カップルの間である程度の約束は必要だと思います。

でも、相手を縛る約束ではなく、思いやりをもった素敵な約束をする事によって、疾患をもっているパートナーは過ごしやすく、生きやすくなると思います。

  • この記事を書いた人

あず

精神疾患持ち私の体験や経験を発信しています。

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