こんにちは。統合失調症彼女の『あず』です。
前回は『閉鎖病棟入院体験記』の『スケジュール編』でした。
今回は、『持ち物』についてお話しようと思います。
私は、精神科の閉鎖病棟に短期入院でした。
別棟には「開放病棟」「アルコール依存症病棟」などもありましたが、それらとは持ち物が違うかと思います。
では、実際にどうだったのかお話します。
【持ち込み可(部屋に置いておける)】
- 洋服類
- 洗面類
- お菓子類
- 娯楽類
【持ち込み可(病棟に預ける)】
- カミソリやシェーバーなどの刃物類
- 常備薬
- スマホや充電器(許可が出ている人のみ)
※患者の病状や精神状態によっては、上記で記した洗面類などの全てを病棟に預ける場合もあります。
歯磨き粉やシャンプーを飲んだりする事を防ぐため。
【持ち込み不可】
- スマホやカメラなどの電子機器
- 洋服に付いている紐類
- 病棟が危ないと判断したもの
【何かが必要になったら?】
長期間の入院ともなると、途中で洗面類が無くなったり、あれが欲しいこれが欲しい、がありますよね。そんな時にどうするのか☁️
外出の許可が出ている人は、売店や近所のコンビニなど行き自分で買うことができます。
外出許可が出ていない人は、「看護師さん伝えで面会に来てくれる人に頼む」「週1でまとめて買い物に行ってくれる看護師さんに頼む」「外出許可が出ている患者さんに頼む」のどれかでした。
私は、月1.2程度に家族が来てくれたのでその度に頼んでいました。
【持ち物検査などは?】
持ち物検査は、週一程度行われていました。
毎朝、体温を測るのですが週一程度、各部屋で測ります。
その際に『体温測定・血圧測定・カウンセリング・持ち物検査』を行いました。
また、外出後の持ち物や、面会時に持ってきてくれた荷物も看護師さんが全て確認後、持ち込みが許可されます。
男性の荷物は男性看護師さんが、女性の荷物は女性看護師さんが対応してくれるのでその辺の心配はありませんでしたꕤ︎︎·͜·
【さいごに】
患者の状態や病棟によって様々なので、一概に全てがとは言えませんが
基本的には、刃物や紐などの他人や自分を傷つける可能性のあるものや、スマホやカメラなどの電子機器は持ち込み不可です。
そもそも、閉鎖病棟に関しては、電波遮断機があるのでスマホを持ち込んだとしても何も使えません。
スマホも何日も離れてしまえば意外となくても生きていけます!
情報社会で疲れてしまっているあなた、たまには半日程度でもスマホから離れてみてはいかがでしょうかꕤ︎︎·͜·